stormpath氏作 Obi-Wan Kenobi Apprentice Lightsaber
中国にお住まいのstormpath氏による、完全自作のObi-Wan Kenobi Apperenticeセイバー。Apprenticeというのは見習い、修行中という意味であり、Jedi Inniciate時代のオビワンが使っていたという意味である。
映画では登場していないこのセイバーがなんなのかというと、米Scholastic Paperbacks社から出ているジュニア向けペーパーバック小説、The Rising Force (Star Wars Jedi Apprentice)の表紙に登場するセイバーである。つまりいわゆるスピンオフセイバーに属する。 |
エミッター部分は写真では見えないため、stormpath氏の解釈により、ANHオビのような円上に配列された穴が追加されている。ROTJルークスタントは、スタント用の棒を突っ込む穴が空いているだけなのでさみしいとの判断なのだろう。私もこれで正解だと思う。 同心円状のヘアライン加工が大変美しい。 |
写真では見えない裏側の部分には、TPMオビのような真鍮のバルブ(VisualDictionaryの設定では光刃調節ダイヤル)が設けられている。これは同氏作のTPMオビと同じく、中心部には本職のジュエラーによってカット加工された紫色のクリスタルがはめこまれており、美しい光を放っている。 また、この部分は、容易に起動用のレッドボタンに差し替えることも可能。 ちなみにネックの部分も塗装ではなく、銅製。 |
とにかく仕上げが丁寧なのがこの作品の特徴。なめらかかつヘアライン加工を残した部分もさることながら、各所に梨地加工がされており、メリハリを生んでいる。蛇腹部分のカバーをしているパイプ状のパーツの断面にまで梨地加工がされているのは驚き。 |
元になった小説は、9−12歳向けの簡単な英語で書かれたもので、辞書を片手に簡単に読み進めることが出来る。12歳の少年のオビ=ワンが、事件とともに成長する姿が生き生きと描かれており、ジェダイの生活など映画では描かれていない部分も盛り込まれていたりしてなかなか面白い。おなじみのキャラクターも何人か登場するので、興味のある方はごらんになってはいかがだろうか。
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