劇中より。
なお、彼のセイバーは予告編などに置いて「electrum lightsaber」と呼ばれ、他のセイバーと区別がされているようだが、electrumは日本語で「琥珀金」と訳される。琥珀金とは実際にある物質で、金と銀との合金だ。
つまりelectrum lightsaberとは、その金メッキ仕上げの外観を指す名称設定であり、機能や構造に言及したものではないと推測される。
VisualDictionaryには「上位の評議会議員だけが使う琥珀金仕上げ」との記述が見受けられるが、この本の記述を正式な設定とするには検討が必要な所だ(VDについてはAOTCアナキンの項目を読んで頂きたい)。また他にも金色の部分があるセイバーを使っているジェダイナイトやパダワンがいる。
というか、上に記したとおり、ブレードカラーが紫であることはサミュエル・L・ジャクソンの希望を聞いたルーカスがOKを出しただけのことであるし、ルーカス自身や、ルーカスフィルムという会社も偏執的にライトセイバーの細かな設定に気を配っているわけではないことは、様々な発表からも明らかである。メイスのセイバーが特殊な物のように見えるのは、彼がヨーダに次ぐ実力者であるという設定と、いくつかの偶然とルーカスの了解が結びついた産物であると言えるだろう。 |
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