2004/09/09更新 |
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from: Visual Dictionary,Shogakukan-Production,1999 |
このセイバーが劇場版の中に登場することはない。ルーカスフィルムのライセンスを受けた写真集、VisualDictionary(日本名:エピソード1キャラクター&クリーチャー)の中に掲載されたものである。(VDについてはAOTCアナキンの項目にも説明があるため読んで頂きたい)
元々、プロップメーカーSD STUDIOSのSteve Dymszo氏(現MasterReplicas社設計責任者)が、Ed
Maggiani氏と共に「ヨーダのライトセイバーがあるとしたらこんな物だろう」という想像の元に作り上げたファンメイドアイテムだった。これをルーカスフィルムの人間に見せたところ気に入られ、TPMのVisualDictionaryに用いられることになったのだ。
その後、エピソード2でヨーダがライトセイバーを手にして戦うことになり、若干の改修と共にこのデザインが採用された。
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このライトセイバーは、旧3部作における多くのセイバーと同じく、古いカメラのフラッシュガンを元に作られている。一時期、Bolsey(ボルシー)
No.2というフラッシュガンであると誤認されたが、本当はPraco FlashMakerで作られている。 この二つのフラッシュガン、結構似通ってはいるが、細部が異なる。中央バンドの穴の位置などがBolseyとPracoでは全く逆であり、バルブホルダーの根本のネジやディテールも異なる。エンドキャップと本体の間にある溝や、底面に開けられた穴がBolseyには無い。 |
photo by Ed Maggiani |
全長約14.9cm、直径約2.86cm。 カメラにマウントするためのブラケットと反射板は取り除かれ、2本突き出ていたコンタクトピンも外された。 黒い樹脂製のバンドは上下をひっくり返して中央に移動された。 |
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photo by Ed Maggiani |
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黒いバンドの、コンタクトピンが突き出ていた部分の穴の一方は、本体の小さな突起とかみ合うように加工された(左上写真)。 また、元々下側のコンタクトピンの装着されていた穴には米Penn Engineering & Manufacturing Corp. 製のPEMセルフクリンチングナット(オリジナルパーツナンバー#CLA-440-2)が装着された。 フラッシュバルブスプリングを取り除いたあとにはフジミ模型製1/16ランボルギーニカウンタック(絶版品)の前輪ホイールが使用された。 また、中央バンドの長いスリットを覆うように接着されているコントロールボックスは、これまではモノグラム製1/12スケール1967年式コルベット(絶版品)のオイルパンとされ、MasterReplica社のサイトなどにも「1/12スケールのスポーツカーのオイルパンである」などと記載されているが、これは大きさ・形共に間違いである。1/16スケールのある種のオイルパンが殆どそっくりという話もあるが、正確なモデル名は未だ不明。 |
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photo by Ed Maggiani |
当時の話を知っている人によれば、このセイバーは本当におふざけで作られたもののようで、がらくた箱に入っていたパーツを適当に寄せ集めたものだそうだ。だから、Steve Dymszo氏自身も、誰かが「これはPracoFlashmakerだ」ということを発見するまで、どのフラッシュガンを元に作ったのかを知らなかったそうだ。 |
またグリップは独自にラバーフォームを成型したもので、約3.65cmの長さに切った物が4本使用された。 | ![]() |
photo by Ed Maggiani |
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